2010年7月5日月曜日

山形県幹部職昇進研修に関してのメモ

現在のニッポン(しゃべってないことも調べたことは全部書いてあります。)
2050年というキーワードでの研修


世界3位のGDPを持ちながら、あまり豊かにはおもえない。
先が見えぬからではないか。指導者の年齢が心配。世界のリーダーはいま40代(オバマ48、キャメロン43、メドベージェフ45。菅さんは63。2050年のことまで責任をモテない。)世界のGDP 5431兆円、アメリカ1839兆円、日本492兆円、中国440兆円後に、日本を抜かす。ドイツ366兆円、フランス286兆円、267兆円イギリス、231兆円イタリア、167兆円ロシア。スペイン161兆円、ブラジル157兆円。G20、2013年までに日本を除き、財政赤字を半減。2010年日本の事情、88兆の予算。(特別の歳入入れると200兆。剰余金180兆超えると言われる。)24兆社会保障、20兆国債償還、16兆地方交付金。これで全予算の2/3。全部の借金882兆。年間、11,4〜14.3兆の歳出削減。健全化には5%削減。難しくなさそう。(←ここだけ、わたしの感想。他はYahoo! news 国家財政やwikipediaから転載。GDPに関しては概算として、1USd$=100円で計算)

一方で、2050年には人口が8500万人。1970年代レベルに。
山形の人口は120万人から80万人程度になる。現在
これも都市部に集中すると郊外部の人口は60万人から20万人。
都市部に山形から人が流れたら、もっと人は少なくなる。
限界集落や消滅集落も出てくるかもしれない。
ほんとは、中心市街地を農業や林業のものを持ち込んで、農家レストランなど作ったらよいのではないか。あるいは福祉や医療の町を造るべき。でも、中心市街地は商工課、農林業は別の課。いまのままの組織では横断的な取り組みができない。
また、人口減による歳入の減少も考慮すべき。民間が使えることは、銀行の窓口業務のように民間へ。(銀行では窓口業務はほとんどが派遣。)市民と共同しながら働く職員のイメージを説明。

環境的には2050年には世界でCO2削減50%。先進国は80〜90%削減。
2030年に鳩山さんが国連で25%削減を約束。代表が変わっても約束は約束。
USAは2030年までにカーボンニュートラル化、EUは2020年までにカーボンニュートラル化。住宅はいろいろなエネルギーのなかで劣等生。バイオマスエネルギーはCO2の排出量を数えないこと説明。原子力はCO2は出さないが危険なことを紹介。試算では1000基以上の発電所が必要。日本のクルマがそうしたように燃費の性能をあげ、断熱性能を上げるべき。その上で、自然エネルギーへの切り替えを。山形エコハウスの紹介。(土日に観たいとの要請が。)1地元材の活用。2省エネルギー。3バイオマスエネルギー、太陽電池などの自然エネルギー活用。エコハウスはプラスエネルギーハウスとして機能していることを説明。

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