2011年8月7日日曜日

東日本大震災復興助成

「三井物産環境基金2011年度東日本大震災復興助成」に建築・環境デザイン学科の提案が採択

三井物産株式会社(本社:東京都千代田区/社長:飯島彰己 以下三井物産)の三井物産環境基金2011年度東日本大震災復興助成(第1回締切分)において、東北芸術工科大学(山形県山形市/学長:根岸吉太郎)建築・環境デザイン学科が申請した「東北の被災地における地域公共圏のインフラおよびエネルギーシステムの提言-100世帯の集落 復興計画のモデル-」が「活動助成」案件として採択され、2011年7月25日に発表となりました。
三井物産は、東日本大震災復興支援の一環として、三井物産環境基金2011年度東日本大震災復興助成の募集を4月末より開始し、迅速な案件選定を行う為、締切りを3回設定。5月末の第1回締切には、被災地や被災地と連携した団体等から、「活動助成」に77件、「研究助成」に75件、合計152件の応募があり、これらの応募案件について、有識者や当社役職員等による1次審査および案件選定会議、案件審議会での審査を経て、「活動助成」13件、1億6千3百万円、「研究助成」15件、2億2千1百万円、合計28件、3億8千3百万円の助成を決定しています。
本助成に関する社外案件選定委員による総評、応募・助成案件概要、および助成案件の一覧は下記サイトをご覧下さい。
HP:http://www.mitsui.com/jp/ja/release/2011/1194725_1822.html

東北の被災地における地域公共圏のインフラおよびエネルギーシステムの提言-100世帯の集落 復興計画のモデル-
分野:持続可能社会
団体名(所在地):学校法人東北芸術工科大学(山形県)
代表者:建築・環境デザイン学科学科長 竹内 昌義
概要:「自然エネルギーを中心とした新しい集落のかたち」の復興プランを被災地住民とともに作成する。単に元通りにするだけではなく、新たな価値観に基づいた理想と思える未来の姿を描き、自然エネルギーを中心としたエネルギーの転換と産業振興や、コミュニティを維持した新しい集落のかたち、東北の風景を取り戻す活動の実施などのモデルの提示と実践を提案する。

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